2020年不動産投資を振り返る

家族で不動産投資 戦略・戦術

さて、大晦日である。

今日知ったのだが、晦日(みそか)は30日の事なのだそうだ。

旧暦の頃は必ず月末は30日でそこをトウカ、ハツカ、と同じようにミソカと読んだ。

明治に入り、新暦に変わった後、太陽暦になった結果毎月の終わりが31日であったり28日であったりしたのだが、名残りで晦日と読んだようだ。

で、12月の晦日は大晦日となったというわけだ。

 

2020年は、1月のタイミングでは今年は買えないかも知れない、という気持ちで始まった。

理由は種銭が尽きていたからだ。

なので、ローンを前提に物件を探さねばと、若干レンジとエリアを変えて見ていた。

3月頃、水戸の600万の物件を政策金融公庫に持ち込んだが、ちょうど、コロナ禍に突入してしまい頓挫する。

緊急事態宣言があったり、テレワーク中心の業務になる中、心境や状況の変化もあったと思う。

6月頃に「金の最高値更新!」というニュースが入ってくる。

実は昔300万ほど金に投下していて、それが500万弱まで値上がりしていた。実は一生ホールドするくらいで考えていたのだが、ひょんなことからストックオプションの払い出しを受けており、その種銭とすることにした。

 

重なる事は重なり、懇意にしている青梅の不動産屋から、「580万の物件があるが見に来ないか」と誘われた。
たまたま、その週末に八王子の奥にホタルを見に来ていたので、その足で向かってみると手の掛からなそうなきれいな物件だ。駐車場はないが駅から歩ける距離にあり、コンビニも近く便利な場所だった。

とはいえ、580万では高いな、と思っていたがそこは付き合いのある不動産屋でもあり、このままというわけにはいかないだろうから、480万で売り主が了承したら買うか?と聞かれたので、了承した。

 

そして、ストックオプションの売却を行い、支払いを済ませる事とした。

 

この青梅の物件はリフォーム中に内見が来て、すぐに決まった。

駐車場なしで6万5千円であれば、御の字だろう。

 

ストックオプションはすべて行使できたので、株として資産は保有している。

売却タイミングの制限はあるものの、高いタイミングで売り抜ければまた種銭を作る事は出来るだろう。

とはいえ、物件取得ペースを上げたいと思っている状況でもあるし、本格的にローンを活用したいと思ってはいる。

 

コロナ禍で1軒買う事が出来た事は本当に良かったと思う。

内見すら儘ならない状況でもあったし、やはり、不動産屋とのリレーションの維持は非常に大事だ、と実感した。

 

来年の目標は年明けにでもまたまとめてみたい。

 

それでは、良いお年を。

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