掲載延長の物件をどう考えるか?

戦略・戦術

12月に投稿した茨城県 取手市 380万の物件が再度掲載された。

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1か月の掲載期間が終わって再度延長されるという事はあるにはあるが、この価格帯では珍しい。

相場に比べて高いのか?
中がとんでもなく掛かるのか?
賃貸需要がないのか?

今回のケースだと賃貸需要なのかもしれない。
光風台という住宅分譲地は日清の工場に近く、需要があるように見える。
ただ、藤代、取手の両駅の間という事でどちらにも車で行く不便さがある。
工場勤務者も生活を考えると、どちらかに近いほうを選ぶ訳で結果的にあまり人気のないエリアという事になってしまうのだろう。

中の写真がないので何とも言えないが、恐らく中もそこそこ掛かるのだろう。
賃料が伸びないとなると利回りは取りづらいし、そもそも客付けに苦労しそうなエリアという事だろう。

最近、つとに感じているのは物件検索サイトのエリア指定である、「茨城県」や「取手市」というのは広すぎる、という事だ。
該当の市の中でも、需要旺盛のエリアもあれば、過疎化しているエリアもある。
また、平成の市町村合併で元々の市以外の範囲も多く含まれている。
それを理解するためには、その市自体に対しての情報収集が必要であり、自身の知見としてそれを貯めていくのは時間と経験が掛かる。

やはり、その地場の不動産屋とコミュニケーションを増やし、関係値を築く必要があるだろう。

師匠の言う通り、「物件検索サイトは物件を買うために使うのではなく、不動産屋のリストを作るために活用すべき」というのが真実だろう。

まずは、既に購入しているエリアにドミナントで増やしていけるように、関係値の向上を進めていきたい。

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